遠州ひとりごと　～日本でも中国茶三昧～

今日はお誘いいただき、川根本町の茶農家さんを訪問してきました。

訪問させていただいたのは、益井園さん。
いつも日本茶のことをあれこれ教えていただいている雄踏町の宇布乃園さんのお茶子さんがお茶の仕入れついでに茶畑を見せてもらう予定ですが、一緒にいかがですか？とお誘いくださったのです。

うぅ～♪うれしい！！
もちろん即OK


私、ここ二年くらい漢方茶の資格取得や勉強に力を入れていたので、ひっさしぶりに茶葉オンリーの「お茶！！！」に親しむ一日となりました。

益井園さんに着くと、さっそくお話ししながらお茶の試飲。


緑茶なのに萎凋しているとの説明。
最近香りも追及した萎凋したお茶、少し増えてきましたが、この益井園さんは最近はじめたのではなく、もう30年近く作っているんだそう。
パイオニアなんです。

他にも数種類飲ませていただき、幸せいっぱい。
お茶業界の色々な話も興味深かったです。

そして茶畑も見学

元気いっぱいな茶葉。無農薬栽培なんですって。
天気も良くて気持ちがいい風景。


製茶の工場も見せていただきました。
中国で見た萎凋用の籠発見！！
今、私がプロフィール写真で使っている写真

これと同じですね。


プロフィールの写真は中国の大きな茶工場内を見学したときの写真。
大きい茶工場でも萎凋はこれなんだぁと思って撮影。

ちなみに杭州の個人茶農家さんを見学したときは、床のシートの上に茶葉を広げていました。
あ・・龍井茶は緑茶なので萎凋しないはずなんですが、実際は室内で少し萎れさせてから釜炒りしていました。
今思うと、あれも香りを引き出すためだったんだなぁ。
当時は何も思わず見ていたけど、今日改めて思い返して納得。

ミーハー心丸出しで、仕事で来ているお茶子さんにくっついてアレコレ質問したり、見せていただいたりしてしまいました（苦笑）
はぁ～。楽しかった。

自分用にお茶も購入してきたので、また明日飲んでみます。

そして・・・気が付いたのですが、私、昔、ここの紅茶と青茶、飲んだことありました。
もしかして・・・と思いながら、過去のブログを検索して「あ！！やっぱり飲んだことあるお茶だった！！」と思い出した次第。。。
美味しかったと記憶していたお茶だったので、実際の茶畑とか見られてうれしい限りです♪